酔人ブログ

シャブリの畑 ヴァイヨン

シャブリはフランスのブルゴーニュの地区の1つシャブリで作られる白ワインです。日本に輸入されるブルゴーニュワインの大半がこのシャブリとなっています。その特徴はキンメリジャンという石灰質の畑でミネラルを豊富に吸い上げたブドウを使っており、それによってしっかりとした辛口の白ワインとなっています。

しかし、これは基本的な表現で、シャブリという白ワインには品質にバラツキがあり、生産者の腕前によって違ってくるので、最初にどのシャブリを飲んだかでその評価が変わってくるものと思われます。

そしてヴァイヨンというのは畑の名前であり、そこで栽培されたブドウがシャブリを産みます。位置としてはセラン川の左岸の丘の中腹、そこの南西向きの穏やかな斜面に約15ヘクタールの面積を持っています。そしてこのヴァイヨンはそんなシャブリを産む畑の中でも一級品とされており、更にその一級品の中でも品質として優れたシャブリを産み出すとされています。一級品の畑の中の更に一級品、これだけでもヴァイヨンというものがどれだけ格式を持った畑か感じ取ることができるでしょう。それは畑の角度の関係で日当たりに恵まれており、太陽の光をしっかり浴びて熟すことができるからです。それによってこのヴァイヨンは熟した果実の風味と透明感のある酸味があり、更にふくよかさがします。

ただそんな一級品でもあたり年、はずれ年といった年によって変わってしまう出来栄えは避けられません。なので味わうのなら、その辺も考慮しましょう。

シャブリの畑 フルショーム

フルショームはシャブリを製造する畑の1つです。位置としてはシャブリの地区のグラン・クリュと呼ばれる地帯から北側にあり、シャブリという枠では最も北にある畑とされています。フルショームという畑は一級畑と認定されており、その一級畑の中でも特に地質に優れているといわれて最も高い評価を受けており、良質なブドウを生産できる畑です。一級畑という最高級の品質を作る位の中でもトップクラスと見なされているので、このフルショームという畑にはそれだけの知名度と品質は大きな信頼があるということでしょう。シャブリはそのしっかりとした辛口の白ワインなのが特徴ですが、この畑で作られたシャブリは非常にふくよかで味わいがあり、そして果実の味と酸味が上手い具合のバランスで整っている白ワインとして仕上がっています。ただ、そんな中フィリップ・シャルロパンというワイン生産者が所持するフルショームは、石灰があまり多くない土壌であります。本来シャブリはキンメリジャンと呼ばれる牡蠣と貝殻の化石で構成された石灰質の畑でブドウを栽培し、そこで土からミネラルを豊富に吸い上げたブドウを用いて製造するのですが、こちらはそうではないということになり、そのような土地で作られるワインはフローラルで繊細なものをになるとされています。

その味はふくよかながら繊細なアロマを感じることができ、果実の味と旨みをしっかりとしたミネラルと酸味が見事なバランスで支えているシャブリというものの概念に囚われないと評されるワインになっています。

シャブリの畑  プティ・シャブリ

プティ・シャブリは、シャブリ地区の中でも最もカジュアルであり、コストパフォーマンスに富んだワインの原料でもある葡萄を栽培している畑です。
シャブリは、フランスを代表する白ワインであり、ブルゴーニュ地方の最北端に位置する場所にあります。

と言うのも、シャブリと言う名前は、村の名前であり、ワインの名称でもあるのです。

地域名がそのままワインに付けられていると言う事です。

シャブリと言う地域は、プティ・シャブリなどを含めて4つの畑のランクがあります。
プティ・シャブリはその中でも一番下のランクになる畑です。

しかし、シャブリの特徴でもあるミネラル感、酸味、そして果物感を味わえるワインでもあるのです。

また、プティ・シャブリの畑はシャブリ地区の生産区域の中の約13%を占めており、その中でも1級畑に囲まれているベーヌの集落にある区画の畑で栽培されている葡萄は高品質のワインを産出しているのです。
ワインには、どの畑で栽培された葡萄が利用されているのかがラベル部分に明記されていますので、ラベルを見て確認する事も出来ます。
プティ・シャブリの白ワインは、気軽に楽しめるワインとして存在しているわけですが、シャブリの本質的な特徴をきちんと持っていますし、この地区で栽培されているシャルドネと呼ばれる葡萄の持ち味、土壌からのミネラル感と言ったものをきちんと兼ね備えているワインでもあり、シャブリの入門的なワインでもあるのです。

シャブリ プルミエクリュ

フランスのワインの中には特級や1級とされているワインがあります。これらは何れも品質の高いワインの証としてラベルなどにも明記されているものです。

但し、そのまま飲むと熟成が未完全であり、本来のそのワインを十分味わえないものもあります。

そのため、特級や1級と言ったワインを飲む場合は、熟成についての知識を持っておく事が大切です。

これはブルゴーニュ地方の特徴でもある、畑などの格付けが特級や1級という種類の分けられているのです。
ブルゴーニュ地方の最北端にはシャブリ地区がありますが、シャブリ地区ではプティ・シャブリ、シャブリ、1級畑(プルミエクリュ)、特級畑(グランド・クリュ)と呼ばれる4つの格付けが行なわれています。

その1つにプルミエクリュがあるわけですが、プルミエクリュはシャブリ地区の生産地域の約17.5%の畑があります。
プルミエクリュで栽培された葡萄は、瓶詰めされることで、淡く美しい金色の色調になります。

ミネラル感はとても高く、花のようなアロマ感というものを持っているのが特徴です。

また、プルミエクリュでは79の小区画でもあるリューディを持ち、同じ性質のワインを生み出してるリューディを、主要なクリマと呼ばれる区画に設けており、フルショーム、モン・ド・ミリュー、モンテ・ド・トーネルなどのクリマは、シャブリの特級畑を囲んでいる区域の畑であり、品質が高いワインが産出されているという特徴があるのです。

シャブリ 発酵

ワインには2種類あり、赤ワインと白ワインがあります。赤い方にはポリフェノールが豊富に含まれているために、心臓病や認知症などの予防に効果があると言う研究結果が出ています。また、カテキンやアントシアニン、フラボノイド系の物質によって抗酸化作用も認められていますので、動脈硬化を抑制するという事も期待されています。また白い方にはミネラルがバランスよく含まれているために、骨粗しょう症などに良いと言われています。また特有の高い殺菌力がありますので、腸内の環境を整えてくれるという嬉しい効果があります。このように様々な理由で人気の高いワインですが、その中でも、フランスのシャブリ地区で作られるシャブリワインは特別な製造法によって作られているために、とても人気が高くなっています。シャブリ地区での製造法は、お酒のもととなるブドウを石灰岩が多い土壌によってつくられるので、独特な辛口のワインが製造されています。基本的な製造法は葡萄を熟成させるという事で同じなのですが、シャブリ地区独特の気候と、発酵方法が他と違うために、人気の高い物を作る事が出来るというわけです。シャブリはブルゴーニュに属するものとなっていいます。葡萄の収穫は年に一度しかないのですが、発酵を充分にする事によってシャブリ地区ならではの高級なものが出来上がる製造法となっています。輸出先の第二位を占めるのが、日本となっているために、日本人の口にも合う味となっています。

シャブリ ホーロータンク

フランスにはブルゴーニュ地方と言う場所が有ります。ここはフランスのワインを代表する産地でもあり、ブルゴーニャ地方と言ってもピュイィ・フュッセと呼ばれる白ワインを生産しているマコネー、ボジョレー・ヌーボーでもお馴染みのボージョレ、白ワインの最高峰とも言われるモンラッシェを生産しているコート・ド・ボーヌなど、様々な地域が有ります。

また、シャブリなども世界的に有名な白ワインでも有ります。

有数のワインを放出しているフランスのブルゴーニュ地方ですが、シャブリと呼ばれる地域は、ブルゴーニャ地方の最も北に位置する場所にあります。
とても涼しい場所としても知られているシャブリは、灰白色をしたキメリッジ階の泥灰岩層土壌であり、ここで育てられている葡萄はシャルドネ種のみと言う事になります。

しかし、土壌は全てが同じ条件では有りませんし、農家毎に異なる味わいの葡萄が栽培されている事からも、畑には格付けが行われ、それぞれの畑で栽培されている葡萄でも同じ味わいのワインは有りません。

しかし、共通している事はミネラル感を持ち、酸味のある辛口のワインであり、これがシャブリワインの特徴でもあるのです。

シャブリワインは、熟成にも拘りを持つと言います。
熟成に利用されるオーク樽は、シャブリワインにマイナスをきたすとされ、生産者の中にはホーロータンクやステンレス製のタンクを利用している

所も少なく有りません。

ホーロータンクというのは、ホーローで出来ている熟成タンクであり、葡萄の絞った汁をホーロータンクに収納し、そこで発酵から熟成までを行うと言うものです。

ホーロータンクやステンレス製のタンクは、オーク樽とは異なり、シャブリワインの風味を活かしたワインを作り出せるとして多くの生産者が利用していると言います。

勿論、昔ながらの製法に拘り、樽を利用している生産者もありますが、それぞれのポリシーに基づいた形でワイン造りが行なわれているという特徴があるのです。

シャブリ ステンレスタンク

ステンレスタンクとはその名の通り、ステンレスを用いたタンクのことです。ステンレスとは鉄にクロームやニッケルを加えた合金の一種であり、不動態皮膜というものが形成されるので錆びにくいのが特徴となっています。その他にも菌や汚れが付きにくく、洗浄もしやすく、強度と耐久性にも優れるので長年使用することが可能なタンクです。

で、そんなステンレスタンクがシャブリとどういう関係があるかというと、それには深い関係があるのです。

現在シャブリを生産している生産者の多くはこのステンレスタンクを用いています。中にはオーク樽という木製の樽を使用して醸造している方もいますが、こちらは近年になって出てきた方法であり、それまではタンクが主流となってシャブリというワインを造ってきました。といっても確かにタンク派生が多いですが、場合によってはタンクを用いていてもオーク樽と併用して気候やブドウの品質といった状況によって使い分けているという生産者もいます。

もちろんそれには過去の歴史が要因となっています。昔シャブリというワインの人気が落ちていった頃、そのシャブリが売れなくなったことにより生産者達はその製造にあてる資金が少なくなり、苦しい環境に立たされていました。その頃は普通に木製の樽を使用していたのですが、その資金低下によって買い替えができなくなってしまったのです。それにより大半はコンクリート製の樽に替えて、そして資金に余裕が出来た生産者がステンレスタンクに替えたのです。一方で木製の古樽を使っていた生産者もその樽の汚染に尻込みしてしまい、ステンレスタンクに買い換えました。しかしその使う樽が変わったことが今のシャブリというワインを決定づける瞬間になりました。というのも樽を替えたことによりシャブリ自体の品質にも変化が出てきて、キレのよさが出てきました。今のシャブリの味は正にステンレスタンクに変わったからこそ出てきた味なのです。

シャブリ 樽香

樽香とは、ワインを作る時に使うオーク樽によってつく香りのことです。ワインそのものの香りと相まって、様々な香りをつくりだします。そしてまた、オーク樽は使用前に中を焼くのですが、その焼き加減によっても香りが違ってきます。いずれにしても樽香は、いわばワインの味わいを大きく左右してきます。

しかしながらシャブリにおいては、樽香はごくごく控え目です。そもそもシャブリでは新樽ではなく使い込んだ=香りが弱まった樽を使用してきた歴史があります。そして現在では樽を使用せずにステンレスなどのタンクで作るところの方が多く存在します。シャブリにおける樽香は邪魔だと考えるところもあれば、ほんのわずかな樽香があったほうがよいと考えるところもあるわけです。この点では造り手のイメージによってかわってくるといえるでしょう。また造り手にとっては、樽に比べてステンレスタンクなどの方が扱い安い・管理がしやすいという利点もあります。

現在ランク付けされているシャブリですが、シャブリ、またはプティ・シャブリに分けられているものでは樽を使用していないものばかりです。その一方でシャブリ・グラン・クリュやシャブリ・プルミエ・クリュに分けられているものには、樽を使用しているものもあれば、使用していないものもあります。どちらが良いとは一概に言えず、造り手と飲み手の好みによるのではないでしょうか。

シャブリ 樽の役割

ワインの製造法は、樽の中に絞った葡萄の液体を入れてそこで熟成させる事でワインを仕上げていきます。しかし、シャブリのワインは樽を使う場合もあれば、ステンレス製のタンクを利用している生産者も多くいます。

葡萄の出来栄えにより樽を使うか、ステンレス製のタンクを利用するかを使い分けしている生産者もいると言います。

但し、ステンレス製のタンクが誕生したのは70年代に入ってからであり、それまではステンレス製のタンクが有りませんので、樽を使い熟成を行なっていたわけです。

シャブリのワインは辛口の白ワインであり、原料として利用する葡萄はシャルドネのみと言う特徴があります。

シャブリの生産者はそれ程多いわけではありませんが、その中でもシャブリの特級とされるシャブリ・グランクリュを生産している畑は僅か7つのみです。

ここからは最高品質と呼ばれる特級のシャブリが出来上がるわけです。

ワインの製造法というものは、発酵と熟成という2つの工程が大切であり、これを行うのが樽やタンクなどになります。
樽は木で出来ているものであり、タンクはステンレス製になっていますので、製造法が異なる事でシャブリの味も変るといえます。

しかし、熟成にオーク樽を使う製造法で行うと、木の香りが製品に付着し過ぎてしまう可能性が高く、その匂いが付き過ぎないような工夫を行ってると言います。

そのため、シャブリは繊細な仕事が要求されていると言う事でもあるのです。

シャブリ オーク樽

シャブリの製造において論争の的になり、解決の答えの出ない問題として存在する「オーク樽の使用の可否」。オーク樽の使用が必要とする人達は、「ステンレスが普及しだしたのは70年台であり、以前から長期に渡り使用してきたものこそ正当である。」と言う考え方です。オーク樽で作られたシャブリが周囲に評価されて現在まで高い評価を得続けているのだから、この方法での製造したシャブリが正当であると言う考え方は理解出来ます。それに対して「シャブリの繊細な味わいを生かすためには個性の強いオーク樽を使用するよりも、無駄な香りがシャブリに付かないステンレスタンクによる製造の方が優れている。」と言う考え方です。繊細さを旨とするシャブリならではの考え方でこちらも一理あります。現在は圧倒的にステンレスタンクでの醸造が主となっています。標準なシャブリまでは断然ステンレスタンクでの醸造に限ります。しかしながら特級などに関しては一概にそうとも言えません。醸造主も畑によって色々な方法を採用しているようです。例えば発酵段階にはコントロールが行いやすいステンレスタンクを使用して、熟成に関してはオーク樽で行う方法をとっている方や逆に発酵をオーク樽にまかせてその後にステンレスタンクで寝かせる方など多種に渡っています。

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